Recently updated on 12月 13th, 2025
石田カウンセラーこの10年で特にデジタル分野・SNSの変化は大きく、従来の価値観が通じにくいです。
世代が違うことで不登校になっている本人の気持ちが理解されにくい事が多いです。
世代が近いからこそできるカウンセリングでご本人の気持ちの整理をします。
ご家族に対しても最新の研究を元にしたカウンセリングで不安をなくしていけるので、安心して下さい。
不登校の悩み相談・カウンセリング
大阪(梅田・難波)・オンライン全国対応
不登校で悩み、疲れてしまった保護者の方へ
「このままで大丈夫なのか」と不安を抱えているあなたへ
不登校は、ある日突然始まることが多いものです。
最初は「少し疲れているだけ」「しばらく休めば戻れるはず」と思っていても、日が経つにつれて学校に行けない状態が続き、「原因が分からない」「親としてどう対応すればいいのか」と分からなくなってしまう——
そんな声を私たちは数多く伺ってきました。
- 無理に行かせたほうがいいのか(登校刺激)
- 休ませ続けると将来に影響が出ないか
- 自分の育て方が悪かったのではないか(親のせい?)
頭では「責めても仕方がない」と分かっていても、毎日の生活・仕事・兄弟姉妹への影響が重なり、親御さんの心がすり減り、「疲れた」「しんどい」と感じるのはとても自然なことです。
大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)では、不登校を「子どもだけの問題」にせず、家族全体の問題として整理し直すところから、解決へのサポートを始めています。
※以前は登校拒否という言葉で本人の責任のように言われていましたが、色々と研究が進み、心理面の課題や特性なども要因で不登校と呼ばれています。
不登校は年齢によって「原因」と「困りごと」が変わります


不登校と一言で言っても、小学生・中学生・高校生では背景にある原因も、取るべき対応やリスクも大きく異なります。
不登校小学生の「あるある」と対応
- 朝になると腹痛や頭痛を訴える(母子分離不安など)
- 学校の話題を出すと黙り込む・怒る
- かんしゃくが激しく、親子関係が不安定になる
- 友達関係のトラブルをうまく言葉にできない
- 「学校が怖い」「理由は分からない」と言う
この時期は、言葉で説明できない不安や違和感が体や行動に出やすいのが特徴です。
「甘えている」「気持ちの問題」と片付けてしまうと、状態が長引くことがあります。小学生の不登校には、安心感を与える家庭内対応が鍵となります。
不登校中学生の「あるある」と対応
- いじめ・人間関係・成績低下が重なる
- 親とほとんど会話をしなくなる
- 朝起きられない、昼夜逆転が進む(起立性調節障害の疑いなど)
- スマホ・ゲームへの依存が強くなる
- 「どうせ自分なんて」と自己否定が強まる
中学生の不登校になると、本人のプライドや自尊心が傷つきやすく、親が介入しにくい状態になります。無理に正論を伝えるほど、親子の距離が広がるケースも少なくありません。
高校生の不登校が抱える、より大きな将来リスク
高校生の場合、不登校の意味合いはさらに変わります。
現在、日本では高校卒業後の約8割が進学、残りが就職など自立した進路に進むと言われています。つまり高校生は、数年以内に「社会へ出る」ことが前提の時期です。
- 出席日数や単位不足による進路制限(留年・中退)
- 中退への不安
- 進学・就職への自己肯定感の低下
- 社会に出ることへの強い恐怖
といった問題が、将来リスクとして一気に現実味を帯びてきます。
「今は家にいれば安心」「もう少し様子を見よう」という判断が、後から「もっと早く相談すればよかった」という後悔につながるケースも珍しくありません。
不登校は「家族の関係性・親の対応」と深くつながっています
- 「学校に行きなさい」「勉強しなさい」と一方的に不安をぶつける
- 関係悪化を恐れて子供の言いなりになる
- 不登校児を「腫れ物」に触るように避けている
これらは、家族関係や不登校にとってマイナスになってしまいやすい行動です。
また、不登校が続くと、父親(母親)とは話さない、家族が集まると誰かが孤立する、兄弟げんかが増えるなど、家庭内のコミュニケーションの歪みも拡大しやすくなります。
逆に言えば、家族の関わり方(親の対応)を少し整えるだけで、子どもの状態が動き出し、解決に向かうことも多いのです。
大阪ワイズカウンセリングの不登校サポートの特徴


「本人が行きたがらないから相談できない」
そう感じている親御さんは少なくありません。
ワイズカウンセリングでは、まず保護者の方だけのご相談からでも対応可能です。
お子様への声かけには「今背中を押す時期」と「ゆっくり休む時期」があります。一人ひとりの状況に応じてアドバイスいたします。
ご家族お一人がカウンセリングを受けることで、いつもの家族関係に変化をもたらすことができます。
「言いたいけど言えない」「ダメとわかっても言ってしまう」などのお悩みも解決を図り、お子様との会話や意思疎通の癖を見つめ直すことで、よりよい親子関係へパワーアップすることができます。
【幼児期〜小学生】
- 気になる行動・違和感の整理
- 児童心理学から複数の可能性を分析
- 声掛け・対応方法を変えて実践
- 反応を見ながら調整を繰り返す
【学童期〜思春期(中学生)】
- ご家族の気持ち・事実の整理
- 感情と事実を切り分ける
- 適切な対処法を提示
- 実践と振り返り
【高校生】
- 進路・自立を見据えた関わり方の整理
- 本人の自己決定を尊重した支援
- 必要に応じて本人カウンセリングも併用
年齢や状況に応じて、「今やるべきこと」を明確にします。
お子様が来室・オンラインに参加する場合でも、以下のことを大切にしています。
- 無理に話させない
- 責めない
- 正解を押しつけない
苦しみに寄り添い、気持ちが前向きになれたと思える空間で、一緒に決めたゴールに向け気持ちを整理していきます。
まずは「人に頼っても大丈夫」という安心感を作ります。
言葉にならない苦しみを描画なども用いて整理し、自己肯定感を高めていくことで、ご家族だけでなく学校の友人や先生などのあらゆる対人場面で変化を生じさせます。
行政の相談窓口との違い
自治体や学校の相談窓口は大切な存在ですが、
- 継続的なサポートが難しい
- 学校側への配慮が優先されやすい
- 介入範囲に制限がある
といった現実もあります。
大阪ワイズカウンセリングは、学校・行政との利害関係を持たない中立的な立場で、ご本人とご家族にとって本当に良い道を一緒に探します。
継続ではなく、1度カウンセラーとお話をするだけでも「誰かに相談できる」という安心感に繋がります。
専門別カウンセラーが複数在籍しています
不登校の背景(原因)は一人ひとり異なります。
- 児童心理
- 思春期心理
- 家族関係
- 親のメンタルサポート
大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)では、悩みの内容に応じて専門カウンセラーが対応します。
一人で抱え込まず、「ここなら状況を整理してもらえるかもしれない」。
そう思ったタイミングが、相談の適切な時期です。
カウンセリング料金
お子様のみ、または親御様のみの個別相談です。
親子ご一緒、またはご家族でお越しいただき、認識のすり合わせや関係調整を行います。
※表示価格は税込です。
オンラインでのカウンセリングも対応しています。
まず、外出など精神的な負担を無理にせず、オンラインで受けて頂くのもおすすめです。


ただし、ネット上の情報はあくまで「一般論」です。
「記事の通りにやったけれど上手くいかない」「うちの子には合わない気がする」
そう感じた時は、やり方が間違っているのではなく、お子様のタイプに合わせた微調整が必要なサインです。
知識を仕入れた上で、実際にどう動くかの作戦会議はカウンセリングをご利用ください。
担当カウンセラー


専門:不登校児童、家族のメンタルケア・家族関係修復
学内ケース、学外実習、放課後デイサービスのアルバイト、家庭教師などを経験し、子どもたちの側で、そして、親御さんとも連携し不登校を解決してきました。
育った世代が近いからこそ、お子様と打ち解けてお話をして、最良な方法を提案しますね。

