Recently updated on 11月 15th, 2025

セックス依存（性依存症）の問題点と根本改善のポイント｜大阪ワイズカウンセリング公式

オンラインで全国からご相談可能、大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)です。

セックス依存は性への関心が強いというレベルを超えて、本人の意思や価値観に反して性的行動・衝動が制御できなくなる状態を指します。

セックスが好きとかそういう誤解もあり、警察、弁護士の間でも正しい理解がされていない分野で、問題になっても寄り添ってもらいにくい状態です。

そして、男女関係なく陥るものです。

国内ではまだ十分に理解されていない領域ですが、臨床の現場では確かに存在する深刻な心理的問題です。

セックス依存は、意志の弱さや性格の問題ではなく、ストレス対処の偏りや、愛着の課題、刺激による一時的解放感への依存など、複数の要因が複雑に絡み合って生じます。

今回は、専門的視点から「セックス依存が抱える問題点」と「回復に向けた実際的アプローチ」について解説しますね。

セックス依存の本質は“コントロール喪失”

依存症かどうかの判断基準は「頭で理解できてもコントロールができない」状況にあるかどうかです。

セックス依存の方は、以下のような状態に陥りやすくなります。

・性的行動を控えたいと思っても止められない
・強い後悔や自己嫌悪があるにもかかわらず繰り返してしまう
・仕事・人間関係・経済状況に悪影響が出ている
・性的刺激が生活の中心になり、他の活動への関心が低下する

この「やめたいのにやめられない」という体験にこそ、依存の本質があり、カウンセリングで改善を図ることが大切になります。

医療分野では治療法というもの、そもそも病気という認定がないもののため、薬もありません。

改善に大切なのは日常生活の習慣、考え方を変えていくことです。

当事者が抱えやすい心理的負荷

セックス依存の方は、自責感と羞恥心を極めて強く抱え込む傾向があります。

「こんなことを相談するなんて恥ずかしい」
「理解してくれる人なんていないはずだ」
「自分は普通じゃない、病気だ」

こうした言葉を、カウンセリングでも相談者の方から頻繁に耳にします。

また、バレなければ大丈夫という感覚のケースもあります。

確かにそのとおりかもしれませんが、バレたときには離婚問題、程度によっては犯罪の発覚など一気に人生を壊してしまうほどのものに発展します。

しかし、心理カウンセリングの視点から見れば、セックス依存は他の依存症と同様です。

心理的痛みやストレスを一時的に緩和しようとする“対処行動”が継続して偏った状態で、人格の問題ではありません。

誰にでも起こり得る問題で、自分を必要以上に責めないでください。

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)では8回で完全克服を可能にしています。

適切な支援によって改善が十分に期待できます。

体験談：ある30代の方のケース

以下は、カウンセリング現場でよく見られる特徴をまとめた匿名のケース記述です。（御本人から許可を得ています）

※男性の場合、経営者や管理職からのご相談も多いです。
女性は職業で傾向はありませんが、ネガティブ思考、充実度が低めの方が多いです。

30代後半のAさんは、長年、ストレスが高まると特定の性的行動に依存する傾向がありました。

自分でも「このままではいけない」と感じながらも、仕事のプレッシャーや孤独感が強くなると衝動が高まり、行動を止められませんでした。

行動後は強い後悔が押し寄せ、自己肯定感がさらに低下するため、再び性的行動に走るという悪循環に陥っていました。

カウンセリングでは、依存の衝動そのものに対処するだけではなく、ストレス耐性、感情調整、対人関係のパターン、生活リズムなど、色々な視点から問題の背景を整理しました。

仕事のプレッシャー

人間関係であれば、会話力の向上他のスキルアップやネガティブ思考の改善でストレスを減らす。

孤独感への対策

結婚生活を立て直すことや自分の趣味ややりたいことを見つけ、充実度を上げていく。

これら2点を依存症改善コースでは重点的に、改善を図り、数か月で、Aさんは「衝動に飲み込まれる感覚が減ってきた」、「性的なことを求めることが自然に減った」と語るようになりました。

このように、セックス依存の改善には「心の仕組みの理解」と「行動パターンの修正」という両輪が必要です。

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)のセックス依存改善コースでは特に充実と不満足の２点に絞り込んでいるので負担が少なく、高価がわかりやすい方法になっています。

セックス依存でカウンセリングが必要な理由

セックス依存は、単に意思の強化や一時的な自制では克服が難しい領域です。

「分かっているのにやってしまう」という繰り返しが答えだと思います。

自分だけで克服するのは相当困難ですね。

以下の点から、セックス依存症の専門家によるサポートを受けることが望ましいです。

• 衝動の背景にある心理構造（原因や理由）を客観的に整理できる
• 薬での改善は基本的に望めない
• 思考の癖やストレス対処パターンを修正できる（しかも修正後は財産にできる）
• 再発ゼロのための習慣を身に着けていける
• 相談者が抱える羞恥や恐れを安全に扱える環境がある

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)では、依存症領域に特化した心理支援を行っており、セックス依存に関する専門サイトも公開しています。

最後に：一人で抱え込む必要はありません

セックス依存に悩む方は、多くの場合「この問題は誰にも知られてはいけない」と考え、限界まで一人で抱え続けてしまいます。

しかし、セックス依存は適切な支援を受けることで改善が可能です。

また、相談することは「弱さ」ではなく、「回復への最初の一歩」です。

もし、今回の記事を読んで「自分にも当てはまる部分がある」と感じたのであれば、どうか一度ご相談ください。

あなたがこれまで抱えてきた苦しさを、専門家として丁寧に受け止め、改善に向けた最適な支援方法をご提案します。


先程の説明サイトでは問診票の送付も可能で、問診票に無料で松原カウンセラーが直接回答させていただきます。

豊富な改善事例を元に、どんな事ができそうかまで回答させていただきます。

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)は、あなたが安心して話せる場所をご提供します。

ぜひ、自分を変える第一歩を踏み出してください。