ペットロス症候群の症状チェックと乗り越え方|辛い後悔を癒やす4つのステップ

Recently updated on 12月 9th, 2025

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)の松原です。
当ルームでは自信喪失専門のカウンセリングを行っていますが、その心理的背景が近い「ペットロス(ペットロス症候群)」の改善・ケアにも力を入れています。
毎日放送ちちんぷいぷいに、ペットロスの専門家としてメディア出演経験もあります。


オンラインで全国対応、顔出し不要でご相談いただけます。

最愛のペットを失った悲しみは、計り知れないものです。
ふとした瞬間に涙が溢れたり、「仕事中にも泣くのを我慢できない」といった状態で、生活に支障が出ていませんか?

【セルフチェック】ペットロスでこんな症状はありませんか?

  • 急に悲しみが押し寄せ、涙が止まらなくなる
  • 夜、不眠気味である・食欲がない
  • あの子の鳴き声が聞こえた気がする(幻覚・錯覚)
  • 「後追いしたい」と思うほど自分を責めている
目次

ペットロスとは?「病気」ではありません

ペットとの別れによる衝撃は、心身に大きな変化をもたらします。「こんなに辛いのは、私が病気になってしまったからでは?」と不安になる方も多いですが、安心してください。

ペットロスとは、心と体の正常な反応です。
決して病気ではありません。大切な家族を失ったのですから、動揺するのは当たり前のことなのです。

心と体に起きる「ペットロス症候群」のサイン

「ペットロス症候群」と呼ばれるように、ストレスが限界を超えると心や体に様々なサインが現れます。
具体的には以下のような症状です。

心の変化(うつ状態など) 体の変化(不眠など)
うつ状態、無気力
・虚脱感(空っぽな感じ)
・幻覚(姿が見える、声が聞こえる)
不眠、睡眠障害
・過食や拒食
・胃の不調、胃潰瘍など

これらの大きな要因の一つが「後悔」です。
「もっと早く気づいていれば」「最期を看取れなかった」といった自分を責める気持ちが、悲しみをより深く、長くさせてしまうのです。

ペットロスの乗り越え方(回復への4ステップ)

悲しみを癒やし、ペットロスを克服するための特効薬は、「感情をしっかりと解放すること」です。
立ち直り方として、一般的に以下のステップを辿ります。

Step.1 事実を受け入れる
(ショックや現実逃避から抜け出す段階)
Step.2 感情を表現する
(思い切り泣く、悲しみを共有する大切な時期)
Step.3 環境に慣れる
(ペットがいない生活に少しずつ適応していく)
Step.4 思い出として整理する
(笑顔で思い出を語れるようになる)

無理に忘れようとする必要はありません。しっかりと悲しみ、泣き、誰かに話すこと。
そのプロセスを経て、少しずつ「悲しい別れ」から「温かい思い出」へと変わっていきます。

ひとりで抱え込まず、カウンセリングもご活用ください

あの子が大好きだったのは、飼い主であるあなたの「笑顔」だったはずです。
今は辛くても、いつかきっと、楽しかった思い出を笑顔で語れる日が来ます。

もし、うつ気分や不眠、体の不調が1ヶ月以上続いているようであれば、心が悲しみを処理しきれずパンクしているサインかもしれません。どうぞ無理をせず、専門家を頼ってください。

大阪ワイズカウンセリングでは、あなたのペースに合わせて心の整理をお手伝いします。
多くの方が1回〜3回のペットロスカウンセリングで、前を向くきっかけを掴まれています。

▼お辛いときは、一度お話にいらしてください

大阪ワイズカウンセリング
ペットロス改善メニューを見る >
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次