セックス依存のパートナーを持つあなたへ

― 信じていたからこその苦しみを、ひとりで抱えないで ―

セックス依存症（性依存症）は、ご本人だけでなく、パートナーであるあなたの心にも、言葉にできないほど深い傷を残します。

「信じていたのに」「どうしてこんなことに…」
現実を受け止めきれず、心が追いつかないまま、必死で日常を保っているのではないでしょうか。

大阪ワイズカウンセリング（梅田・難波・オンライン）では、そうした苦しみの中にいる方々をサポートしています。
ここでは、あなたがご自身をこれ以上追い詰めないために、どう向き合えば心が少しでも楽になるかをお伝えします。

「理由」を問い詰めたくなる気持ちは、当然の反応です

裏切られたようなショックから、
「どうしてそんなことをしたの？」「私の何がいけなかったの？」
と、理由を問い詰めたくなるのは、ごく自然な心の反応です。

ただ、依存状態にある本人は、「自分でもなぜ止められないのか分からない」というケースがほとんどです。そこで問い詰められると、「責められている」という恐怖から心を閉ざし、保身のための嘘を重ねてしまう…そんな悪循環に陥ることが少なくありません。

とても苦しいことですが、
「今は本人も言葉にできない状態なんだ」
「これ以上聞くと、嘘をつかせてしまうかもしれない」
と、あえて“追求しない時間”を持つことが、結果的にあなたの心を守り、二人の関係が泥沼化するのを防ぐことにつながります。

監視を強めることが、解決につながるとは限りません

「もう二度とさせたくない」という不安から、行動を厳しく制限したり、スマホを監視したくなる気持ちも、痛いほど分かります。
しかし、過度な監視は相手に「管理されている」というストレスを与え、「一緒にやり直したい」という意欲すら奪ってしまうことがあります。

「帰宅時は連絡する」といった最低限の安心材料はもらいつつも、相手を完全にコントロールしようとしない「余白」を残すこと。
それが、長い目で見たときに、お互いの心が壊れてしまうのを防ぐクッションになります。

二人だけで抱え込まず、専門家を頼ってください

依存の背景には、単なる性欲だけでなく、「寂しさ」や「自己否定感」、「満たされない何か」が隠れていることが多くあります。
これは意志の力だけで解決するのは難しく、専門的なケアが必要です。

ワイズカウンセリングでは、ご本人が「セックスに頼らなくても心が満たされる状態」を作るサポートを行います。改善には半年ほど時間がかかることもありますが、生活の質そのものを上げていくことで、衝動は少しずつ落ち着いていきます。

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