固定電話恐怖症の原因と改善の理屈

Recently updated on 8月 18th, 2022

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)、恐怖症・不安症の専門家松原です。
テレビで話題になった固定電話恐怖症ですが、正確に原因と改善方法をお伝えしたいと考え今回のテーマにしました。

そもそも恐怖症・不安症とは?

種類はいくつもあります。
わかりやすいものでは人前に立って話すことで
・顔から汗が出る
・手から汗が出る
・顔が赤くなる
・手足が震える
・声が震える
などのものから

・常に人に見られている気がする(視線恐怖)
・エレベーターに乗れない(閉所恐怖)
・高いところが怖い(高所恐怖)
・異性がとにかく怖い(恋愛恐怖)
など強く出るものもあります。

これらはあるときに、「恥ずかしい」、「怖い」、「苦しい」と脳が思ってしまい、スイッチが入り突然なることが多いです。
そして、スイッチが切り替わったままで克服がしにくい状態で癖になっていきます。

では固定電話恐怖とは何か?

テレビでは慣れていないからそれに対してのアレルギーと解説がありました。
それも1つですが、それでは携帯電話との違いを考えると理解しにくいです。
同じ電話ですし、話すという点で変わりません。

固定電話恐怖はまずそもそも固定電話の番号を知っている人というと家族と本当に近しい周りの方だけです。
かけてくる相手がどんな人かわからないということがありますね。
携帯電話でも最近はクレジットカード会社の保険の営業なども多くあると思います。

最初に嫌な思いをするかも、という概念があり、「得することがない」という感覚を持ちます。
これが固定電話恐怖になります。
また、職場の場合、電話が固定電話ですね。
電話での用件はトラブルの話、急な話、つまり前提が嫌なもののため、同様です。
そうした中で固定電話=嫌なもの、と捉える形でアレルギーのようになり、悪化すると恐怖症に至ります。

また、そもそもオンライン社会ゆえ、LINEなどで用件が済むため、話すことそのものや面と向かって嫌なものに向き合う機会が減っていることも要因です。
嫌ならブロック、無視、ができてしまう世の中です。

高所恐怖症であれば、それまで高いところが嫌でなかったのに急に嫌なもの、怖いものに感じることで脳が抵抗を示すようになっています。
恐怖症というのは同じ理屈で嫌・怖い、と感じたときにアレルギーレベルで反応することから始まります。

恐怖症の改善の仕方

まず、脳に嫌なものだけど、仕方ないと教え込んで過剰に嫌なものであるという捉え方を変えていきます。
大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)ではノートで簡単に、数回でできる性格改善の方法を応用し、恐怖症の改善・克服を行なっています。
誤解を解けばすぐに解消できます。

本来嫌な思いをしたいと誰も思っていませんし、脳も同じ気持ちです。
恐怖症は一種の暗示で解ければ一気に解消できるため、心配しないでください。

自分でどうしていいかわからないというときは、まずは一度、思い切ってご相談ください。
初回はカウンセリング料金で対応し、適切な方法をお伝えしていきます。

こんな相談でもいいのかなど気になることは、LINE宛に気軽にお知らせください。
カウンセラーが直接お答えします。
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