恋愛依存から脱却する方法

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波・東京)、依存症、自信喪失専門カウンセラーの松原です。

今回は感情的になり、依存からの脱却が難しい恋愛依存について書きます。

まず、そもそも依存症は病気では有りません。
そのため薬では治らないということはご記憶下さい。

幸せを感じるホルモンであるドーパミンの不足が要因の場合も有り、ADHDなど発達障害の方がなりやすいと言われています。

目次

依存症が改善しにくい理由

恋愛依存に限らず、依存症が改善しにくい理由は主に以下です。

そもそも依存という自覚がないから改善の必要性を感じていない
依存時のほうが楽で気分がいいと思っている(困っている感覚がない)
依存とわかっていてもどうしていいかがわからない

まずはこのブログを参考に自覚することが必要です。

恋愛依存の定義

あくまでもワイズカウンセリングの松原の定義ではありますが、書きます。

  • 誰といるかを気にして、毎回のように聞いてしまい、喧嘩になる
  • 恋人(好きな人)と会えないときに何をしているか気になって、仕事(勉強)が手につかない
  • 頭の中が恋人(好きな人)の話でいっぱいになって、仕事(勉強)が手につかない
  • 恋人(好きな人)との時間を想像して、仕事(勉強)が手につかない

依存症の定義は基本的にどのようなものでも日常生活に支障をきたすものかどうかがあります。

支障をきたす場合、見える損失、見えない損失やリスクも有り、早期改善が望ましいです。

依存しているとき=幸せの誤解

依存しているとき=楽と感じていることで自己充実を感じている。

この状態を全て誤解とは断言しませんが、冷静に恋愛を抜いたときに充実している状態かどうかを考えて下さい。

依存状態のときは本来すべきことができにくくなり、自分の人生の充実が知らない間に減っている状態が多いです。


恋愛のことを差し引いたときに残るものがどのくらいあるでしょうか。

趣味、興味、仕事、勉強など犠牲のようになっているものはないでしょうか。

自己充実をバランスよく行うことで依存を脱却できます。

依存かどうか冷静に見るワイズ式 心のグラフ

依存かどうかを簡易的に点検することができますので、ぜひ意識してみて下さい。

なお、依存の中には仕事依存であれば、仕事の成果が出ているなど決して悪いと言いにくい依存もあります。

本人が好きでやっていて、家族、恋人が了承した状態であればマイナス面はないとも言えます。

1つがうまくいかなくても他のことで補える状態
恋愛がうまくいかないと総崩れになるため、恋愛にのめり込まざるを得ない状態

いかがでしょうか。
自身で偏りを感じることは有りませんでしたか。

恋愛依存は悪いのか?

相手と合意できていれば良いと言えますが、その場合、お互いが先程の依存的な心のグラフの場合、共依存の可能性があります。

お互いが日常生活、仕事などに支障をきたしているケースだと共依存の可能性が高いです。


さておき、日常生活に支障をきたすこと、相手に負担がかかっているというのであれば、良くないと言えるでしょう。

いくつか自覚しにくいデメリット、リスクを例示します。

  • 恋人に負担がかかっている(束縛と感じさせるなど)
  • 喧嘩(イライラ)しながら関係が継続していて実はしんどい
  • 恋愛がうまくいかなくなると極端に落ち込む

結果として、恋愛が長続きしない、破局後に恋人を恨む、失恋後ずっと落ち込んで生産性がない状態になるなどがあります。

自分では困っていないと感じやすいですが、冷静に考えると困っていないでしょうか。

恋愛依存の改善方法

恋愛のときに充実している!と思っているのであれば、趣味や人との時間などでも充実しているという実感を持たせることです。

相談者さんに共通することですが、依存状態のときは、趣味、興味、周りの人との接点が少ないあるいはない状態が多いです。

自立という点では恋愛依存の状態は自分のことができていないことが多いため、自立状態と言いにくいこともあります。

困っている、損していると自覚することをまずはお願いします。

・恋愛以外で楽しいことを増やす
・嫌と感じるものを減らす


たったこれだけ?と思われるかもしれませんが、この手法でうまくいきます。

幸せを感じるホルモンのドーパミンの不足を補えばよいためです。


「自分なりにできることは試してきた」と思うかもしれませんが、カウンセラーの知識、経験があるとより具体的に向いているもの探しができたり、仕事や勉強で充実感を得られるメンタルづくりもできます。


例えば、いい成績を取った→周りから褒められる→自分でもしっかりと評価できる→気分がいい

この回路がきちんとできあがっていますか?

この回路の中の「自分でもしっかりと評価できる」が抜けていませんか。

自分で評価、実感ができていないと充実が得られにくいです。


自信がない場合、自信を補うために自分の能力を上げる、楽しみを作るなど自分でできることをしていくことが大切です。

補うために、特定の人や恋愛など自分以外のものを持ち込むと、どうしてもその相手に負担がかかることになりがちです。

また、恋愛がうまくいかなくなった瞬間に人生の点数のようなものが激減します。

左右されない自分づくりを一旦目指してみませんか。

恋愛と恋愛依存はわかりにくいときはありますが、参考にしてみて下さい。

松原 吉宏(まつばら よしひろ) 心理カウンセラー

専門:自信喪失、依存症、婚活、適職相談、ビジネススキルなど

どん底の気持ちで自信なく、毎日を過ごすのは大変です。また、依存は理解されず相談が難しいと思います。自信と依存は深い関係にあります。まず、苦しい毎日を送らない、自分や他人を傷つけないようにしていけるといいですね。数回で改善できるものも多いです。適職、ビジネススキルはワイズ就活塾の塾長として社会人の指導経験も豊富です。不安もあると思いますので、まずはお問い合わせくださいね。

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