褒められて困る時の返し方

Recently updated on 8月 18th, 2022

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波) 恋愛・人間関係専門カウンセラーの林 多佳子です。
いろいろな感情や気持ちに向き合い、あなた自身、そしてあなたのまわりの人たちとの素敵な人間関係を築く『コミュニケーションのスキルアップ』を目指すためのヒントをお伝えしていきます。

みなさんは日々、様々な方とコミュニケーションをしながら過ごしていらっしゃると思います。
今日は幸福感(幸せな感覚)を増やせる言葉をお伝えします。
とっておきの言葉です。
『ありがとう』です。

『ありがとう』はマジックワード

何回重ねて言っても、聞いた人が不快にならない、魔法の言葉です。
(ごめん、すみません、はい など、いずれも3回以上続けて言われると、次第に不快感を伴いはじめます。)
ぜひ毎日の会話の中に『ありがとう』を増やしていきましょう。

悩む必要はありません、ありがとうは単純な挨拶で心理的にご自身も気持ちよく言える言葉で聞いた側も気分が良くなる言葉です。
言って嫌がられる言葉でもひと目を気にする必要はありません。 むしろ言うことで評価が上がり人間関係が楽しくなる効果もあります。

あなたは、褒められた時、どのように返事をしていますか?

「いえいえ、そんな…」とか「とんでもない」とか?
謙遜しているのかもしれませんが、これは相手に対して、否定で返しているということです。
言ったほうはちょっと「言わないほうがよかったのかな…」と思うかもしれません。

こういう時は、私のいいところに、目を向け、気づいて、言葉にして、伝えてくれたことにたいして、その方に「ありがとうございます」とお礼をお伝えするのです。
自分自身のことは一旦、横に置いておきましょう。

誰でも褒められるのは嬉しい

褒められると、嬉しくないですか。
嬉しいですよね。
照れくさい思いもありますけどね。
人は誰でも「大切にされたい」し、「必要だと思われたい」し、「否定されたくない」です。
これが誰もが持っている承認欲求です。
この嬉しい気持ちも一緒に「ありがとう」で伝えましょう。

慣れない間は、照れくさいと思ったり、戸惑ったりするかもしれませんが、少しずつ抵抗なく使えるようになります。
タイミングがずれても、日が過ぎても、きちんと感謝の気持ちを伝えましょう。

『ありがとう』があふれる毎日をお過ごしくださいね。

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