Recently updated on 8月 18th, 2022
大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)恋愛の悩み・性格改善専門カウンセラーの松原です。
今回はケンカするほど仲がいい言葉は本当なのか、についてです。
ケンカと聞くとマイナスイメージですが、実際にはどうなのでしょうか。
正しいケンカの勧め、がテーマです。
いいケンカと悪いケンカの違い
ケンカと聞くとどうしてもまずはマイナスなイメージだと思います。
感情をぶつけ合って、顔も見たくないと思えるケンカ、それに近い感情を持つ。
これが一般的なケンカに近いと思います。
後味の悪いケンカで生まれるものがいいことも特にないケンカ、これが悪いケンカです。
相手を傷つけて自分の優位性を保つなど攻撃目的のもの、何もいい方向に行かない感情をぶつけるもの、これらが一番悪いケンカです。
一方で、いいケンカはどんどんしてくださいとカウンセラー目線では考えています。
例えば、普段から嫌な思いを隠して、ずっと何十年も一緒にいられるでしょうか。
嫌なものは嫌、と言えば相手も理解してくれて考えたり、動いてくれるかもしれません。
ただ、何も言わなければ伝わらず、そのままということも多いです。
だからこそ、きちんと伝えて、お互いのためにどうしていくか考えるためのケンカという名の相談。
これがいいケンカです。
仲直りも何も、最初から仲良くしたいからと思ってのケンカですね。
長続きするカップルと夫婦を見て思うこと
長続きするカップルと夫婦を見ていると、お互い何をされると、言われると嫌なのかをよく知っています。
それは私が知る限り、秘訣はいいケンカを避けずにしてきたこと、でした。
いいケンカはお互いを知るチャンスで絆を深めていくこともできます。
最初の頃だからこそお互いあまり知らなかったり、好かれたい・嫌われたくないと考えてついケンカや気持ちを伝えることを避けてしまいます。
「お互いのために」という趣旨で前置きをして率直に冷静に話してみましょう。
そうすると良くも悪くもですが、相手も気になること、嫌なことを言ってもいいのかな?と考えて言ってくれることもあります。
そうしたことをお互いが一緒に解決しよう、改善しようと考えていけること。
これがいいカップル、いい夫婦の理想像の1つです。
それでも打ち明けるのが怖いという場合、打ち明けるときにどういう気持でいるといいのか、どういうふうに話を切り出していいのかなど対面カウンセリングあるいは電話カウンセリングで相談ができます。
また、大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)ではお二人でのカップルカウンセリング・夫婦カウンセリングも可能で、第三者であり、プロが居る所で安心してお話もできます。
悪いケンカの仲直りも多いです、ご安心下さい。
最初に苦労をする、というのはよく格言みたいに言われますが、恋愛も結婚も同じです。