セックス依存症(性依存症)を根本から改善・克服する方法

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)自信喪失の悩み・依存症改善カウンセラーの松原です。
今回は依存症の1つであるセックス依存症(性依存)の改善・克服方法について説明させていただきます。
また、まず、病気ではなく誰にでもなり得るものだとご理解ください。
大阪ワイズカウンセリング(梅田・なんば)では5回以内でできるセックス依存の改善トレーニングで改善を行います。
東京・新宿でも毎月行っています。(詳しくはこちら

目次

なぜなってしまうのか・性依存症(セックス依存症)になる理由

性依存症(セックス依存症)に限らず、薬物依存症、アルコール依存症、共依存、スマホ依存、ギャンブル依存など依存症と呼ばれるものは耳にすることがあると思います。
その他、私はDV(ドメスティック・バイオレンス)、パワハラ、モラハラ、過食症、拒食症も依存症と位置づけています。(諸説ありますが、仕組みは後述の通り快感と感じているから)

性依存症(セックス依存症)になる理由はご自身の性体験が関係する場合もありますが、ストレス、寂しさ、悲しさなど満たされていない状況のときに起きやすいです。
理由としては、充実していない満たされない状況の中で脳が快感と捉えてしまうことがあるためです。
性依存症に限らず他の依存症になる場合も同様で、脳が気持ち良いものと思ってそれを求めるという仕組みです。
シンプルではありますが、実はかなりやっかいです。

なぜ性依存症(セックス依存症)克服は難しく厄介なのか

仕組みや理屈はシンプルですが、一方で脳が快感、気持ち良いと思っているものをやめるというのは容易ではありません。
例えば、美味しいと自分で思っている食べ物を食べるのをやめる、というのは難しいですよね。
ダイエットなど目的がある場合でも難しいです。
性依存症の場合、性行為が気持ち良いと思っている状態です。
食べ物でも大好物というくらいな状態です。

一方で性行為中と違い、行為を終えた後の虚しさ、悲しさ、寂しさもあり、結局は満たされず苦しいままです。
人によっては性行為中にも苦しくなる方もいます。
ただ、しないことが逆に不安になってしまいやめられないという構造です。

性依存症(セックス依存症)の克服方法の例

あくまでも改善方法の一例ですが、必要以上に行う性行為が良くないことと脳に教え込んでいくことです。
・周りを傷つけている
・自分でも損をしている
そうした感情を持っていくことです。

具体的には大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)では1ヶ月半、平均2.4回で改善できるワイズ式認知行動療法による性格改善、で可能です。

ただ、性格改善という通常のネガティブ思考や自虐思考を直すことよりも難しいです。
ネガティブ思考や自虐思考はご自身でも嫌だ、ダメだと気づいているため改善は早いです。
一方で、依存症の改善の場合、そもそも脳が快感と思ってやっているものを止めるということが必要です。
そのため、大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)でも早いと2〜3回で済むのですが、3ヶ月ほど(5回程度)要します。

その後のフォローで月に1度通常のカウンセリングを行うことで慎重にフォローもしています。
性依存症は改善されても、満たされる状態を作ることを行わないといつまたなるかわかりません。
ある種の洗脳状態を解くことと自分を充実させるものを作るのに時間を要します。

性依存症(セックス依存症)の改善実例の紹介

性依存で苦しむ女性(30代)の方。(掲載許可を得ています。)
4年前に性行為をしてからずっと相手を変えては繰り返していくなどあり、苦しくなり大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)にお越しになりました。

改善期間:3ヶ月(4回)、その後通常カウンセリングを数回行って無事に改善できました。

カウンセリングで発見したきっかけ:
恋人ができないから自分なんか価値がないと考えるようになり、自分の充実、満足というのが極端に減ってしまった。
そうした中で自分にかまってくれる人がいて、体の関係に。
そこから自分が必要とされているという感覚になった。
自分に自信がないため、恋愛もできない状態。

カウンセリングでの改善方法:
まず、これが自分にとって本当にメリットが有ることなのかをノートを使い書き出し、そのときにどんな寂しさや悲しさなどの負の感情が出たのかを整理。
ワイズ式の認知行動療法でなぜそう考えてしまうかを実例から分析。
カウンセリングでノートでなぜデメリットになっているのか、どんな点がデメリットかをご自身で知って頂き、注意点ノートを作成。
いつでも見れるようにし、毎日朝と晩に見る、似たような感情になったときも見るなど繰り返していきました。

依存の考えがなくなってからも自分を充実させるために打ち込むことなどをカウンセリングで見つけていき、いわゆるきちんとした恋愛ができるようにしました。
過去の罪悪感で恋愛中も苦しかったということで、カウンセリングルームに恋人の方もお越しいただき、どういう事が起きていたかをカップルカウンセリングでお話しました。
こういう話は本人からどう説明してよいかわからないため、なぜ起きてしまったのかを専門家から聞くことで恋人の方に安心頂けるよう説明を行いました。

結果として、1人しかいない恋人という存在に受け入れてもらえたという安心感で恋愛にも臆病にならずに向き合うことができ、性依存症も改善されました。

こうしたご相談はまず、不安だと思いますのでLINEでお問合せ下さい。
「性依存のブログを見た」という感じで送っていただき、不安な点などお尋ね下さい。
松原が対応させていただきます。

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