夫婦げんかの原因1位の言った、言わないの対処法・コツ

夫婦げんかとまで言わずともギクシャクしているのをなんとかしたいという相談者の方は多くお越しです。
夫婦に限らず、カップルでもカウンセリングの依頼としてはこの話は多いです。

嫌いじゃないのに嫌いになりそうなど嫌いになる前に対処が必要ですね。
この部分だけなんとかなれば・・・
そんな事を考えていらっしゃる方も多いと思いますが、カウンセリングでは1度で整理できる場合も多いです。

目次

言った、言わないの話をカウンセラー目線で分析

「前に言ったでしょ!」
「また同じこと?」
会社でも聞こえてきそうな話ですが、夫婦間でもありますね。

中身を見ていくとどんなものでしょうか。
・前に伝えたのにまた言わないといけないストレス
・自分の話したことを覚えていない=自分を大事に考えないという気持ちになる
・自身がゆとりがない中で同じことを繰り返されるストレス
・家庭での頼み事を軽視する=家事、育児に責任や当事者意識を持っていないと考える
などです。

まずは自分でできること

まずは、自分で対処する方法としてはストレスケアです。
イライラという簡単な言葉でくくるのではなく、どんなイライラかを見つけていきましょう。
先ほどリストアップした例は実は自分の気持です。
言った、言わない、聞いていないなどの状況について相手にぶつけるより、その気持ちを相手に共有し、自分の状態を知ってもらうことが相手の心に響きます。

誰だって、きつく言われて気分がいい人はいませんし、きつく言われるから気をつけるということはギスギスした雰囲気を生む要因になります。
また、感情をぶつける話し方では相手が落ち度があったとしても落ち込んでしまったり、逆に怒ってくる(逆ギレ)などにも繋がり余計に夫婦仲が悪化してしまうことにもなりかねません。

カウンセリングではお二人でお越しの場合、1組という見方をします。
お二人にとって何が良いか、何に気をつけるのかを明確にするだけでなく、課題によっては家庭内のルールのように決めていくことで、感情ではなく、作業的に定着化を図ることもします。

1つ1つの不満や悩みを洗い出して、二人でどうするとしんどくないか、やりやすいかなどをカウンセラーが提示する方法もあります。

できることが増えていくことでストレスを減らすことができ、やり方が分かってくることで喧嘩を避けることもでき、問題が起きても一緒に対処できるような状態も目指せます。

お互いの性格の特徴もカウンセリングで見えてくるので、何に気をつけると良いかという話も自然と分かるようになりますよ。

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