日本人は波風を立てない、おとなしい。
世界的にもそういう評価があります。
いい意味も、そうでない意味の両方で賛否あると思います。
今回はそんな心理をコラムにしています。
目次
柔らかい、和みの文化、日本
基本的にはケンカや議論を好まないイメージの日本人。
その柔らかい和みが”和”風なのかもしれません。
この和風、実は人間性だけでなく、違うところでも面白く見えてきます。
例えば、ペパーミントと日本のミントであるハッカ。
ペパーミントは香りも味も強めです。
一方でハッカは香りはキツくなく、味も柔らかいです。
同じく、柑橘ではもっとわかりやすいです。
グレープフルーツ、オレンジ、レモンは酸味や苦味が強いです。
一方で、国産のレモン、文旦、みかんは酸味や苦味も少なく、甘みもまろやかです。
こうしたところにも不思議なことに柔らかさと中和が表れています。
角が立たないという言葉も垣間見ることができます。
中和の文化、日本で気をつけること
我慢=美徳、そんな文化であることも立派な面もあれば、裏目に出ることもあります。
我慢はずっとは続けることができないのが人間です。
時には感情を表現しないと疲れてしまいストレスを溜め込んでしまいます。
そうなるときにストレスコントロールとストレスケアの方法を自分で知っていることが大切です。
人間は「考えてから行動する」生き物です。
考える時にストレスを溜めてしまう、あるいはそれによって本来の自分を押し殺して行動に移すことは裏目に出ることもあります。
カウンセリングでは行動の前の「考える」を科学しています。
考えが適切であれば行動も適切になるからです。
適切な考え、ストレスとの向き合い方をぜひカウンセリングで学んでいきましょう。