Recently updated on 8月 18th, 2022
大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)、恋愛専門カウンセラーの松原です。
あっという間に時が過ぎ、ブログも更新が遅くなり申し訳ございません。
今日は「愛」について書きますね。
昔の日本の感覚の「愛」
面白いことに愛について哲学・宗教では見方が変わってきます。
キリスト教、古代ギリシア、仏教などでそれぞれあるものの混乱するのであえて日本の昔の感覚だけ紹介します。
「愛し」と書いて「かなし」と読みます、古文の授業でありましたね。
相手をいとおしい、かわいいと思う様子を表現する言葉でした。
ん?と思うかもしれませんが、実は私達が普段使っている「愛」も実は同じ意味ではないでしょうか。
愛しているという言葉は
・相手のことを大切に思う気持ちを伝える時
・相手のことをいとおしく思う時
・そばに居て欲しい人に対して
使う言葉ではないでしょうか。
「愛しているよ」だけではなく、相手を気遣う言葉でも表現できます。
・疲れてない?、大丈夫?
・無理しないでね
・よく頑張っているね、お疲れ様
とかでも愛情表現の言葉に十分なっています。
実は昔から「愛」という言葉の本質は変わっていないのかもしれませんね。
言葉ではない愛情表現の方法
男女ともに相談事で多いのが愛情表現をもっとして欲しいという話です。
女性からありそうな相談ですが、実は男性からも多いんですよ。
男性は基本的に女性以上に恥ずかしがり屋ですし、どこかで女性が求めるものと思い込んで言い出せずにいるだけです。
さて、愛情表現ですが、言葉で伝えるのも大切ですが、姿勢や態度も重ねると効果倍増です。
難しいことは必要なくて、言葉の姿勢バージョンです^^
先ほどの愛の定義、「相手を大切に思う気持ち」を行動で表現するんです。
例えば、
・料理を作って振る舞う
・肩を揉む
・抱きしめる
・キスをする
・家事の分担の比率を変えて相手の負担を減らす
これは相手を思いやる気持ちを言葉ではなく、行動にしたものです。
LINEとかチャットで「愛している」というのも決して悪いことではありません。
色々なツールがあるのですから、どうしても口にしにくい性格の方はこういう方法もいいと思います。
もちろんあくまでも補助輪で自転車を漕いでいるのと同じで、いつかは直接、言葉や行動にして伝えられたらいいですね。