全ての問題は会話不足に通ずる ドラマ世界一難しい恋より

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)、恋愛カウンセラーの松原です。
今回は終了してしまいましたが、最近ネタにしているドラマでいいお話があり、題材にします。
嵐の大野智さんと女優の波留さんの「世界一難しい恋」の最終話です。

 

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意外とできていないのが心の会話のキャッチボール

442741会話はキャッチボールとよく言います。
片方だけが投げていればそのうちネタも尽きますし、話すことがゼロでは人間関係は通常続きません。
だからこそ、双方で会話することが大切ですし、カップルでなくても友人、家族、仕事関係でも会話は問われます。
ただ、心の会話ができているかは難しい所です。

心の会話=考え方の交換、です。
例えば、
相手がどういうことをされると、言われると喜ぶのか
相手がどういうことをされると、言われると嫌がるのか

意外とこれがわからないことが多いですし、カウンセリングでも相談者の方がわかっていない場合が多いです。
一番身近な家族や恋人、夫婦間でも知らないことが多いです。
ある意味近い関係だからこそこれができにくいのかもしれませんね。

心の会話で相手を知ることが良い関係のコツ

カップルの場合、その後結婚の期間を考えると何十年も一緒にいることになります。
そんな中で先程のようなことを知らない、あるいは言いにくいから我慢することで続けていくのは大変です。
3組に1組は離婚すると言われる中でも20代前半の方が多いのは経済的側面だけでなく、こういうことも影響はありそうです。
お互いされて嬉しいことをする、嫌がることは極力しないを意識するだけでお互いのストレスや不満も違ってくると思います。

さて、ドラマの最終話のお話。
大野さん演じる社長と恋人役の波留さんが同棲することになりました。
そこで、社長は
お米の硬さが僕は固めが好きなのに、炊き加減が柔らかい
→実際は炊飯器が違うから慣れていないだけで、恋人も固めが好き

目玉焼きは半熟がいいのに、固めで焼かれる
→言ってくれたら調節しますよ、と言われる。

靴下など下着のたたみ方が違う
→それなら自分でやって下さい

洗い物はこまめにしたいけど、彼女は溜めて洗う
→それなら社長がやってくれたらいいですよ、と言われる。

まさに本質で、言えば済む問題がいかに多いかを示しています。
こういう話だけでなく、悩みや弱みなども打ち明ける勇気を持ってみると助け合いができるかもしれません。
それが2人の関係を良くしていくことに繋がります。
この習慣ができていると大変なことなどにも前向きに協力していくこともできるでしょう。

カウンセリングではどうしても言い出しにくいなど自分で辛い気持ちを味わっている方からのご相談も可能です。
いつでもご相談下さい。

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