その1の続きです。
今度は少しの我慢をしてみるという方法です。
強い我慢はストレスですが、この我慢は反対に慣れていくとストレスケアにも役立ちます。
自分を少し苛めてみる
自分のことが嫌いな人の特徴として自分優先というのがあります。
自らがそうですから・・・ポジティブ変換すると、『自ら挑む』ということになります?
そして、ネガティブなら、それを気に病んでいるはずです。
そこで ネガティブとしての本領を発揮しましょう。
あえて自分優先を我慢して、思い切って相手優先に変更してみるのです。
そして、『嫌なこと(やらなければいけないこと)』も率先してやってみましょう。
つまり、自分の直感で「いやだなぁ」と思うことこそ、進んでやってみるのです。
やってみると、意外にたいしたことなくて、またネガティブは自己評価が実は高いので、「やればできるもんだな 」と思うはずです。
自分に見切りをつける
ネガティブ(自分のことが嫌いな人)は、実は自分に期待しすぎている人が多いのです。
要するに「こうなりたいけどできない」というように、自分の理想や願望と現実が離れすぎていて絶望しているわけです。
さらに、人と比較する人が多いです。
『あの人みたいに才能があれば・・・』
『この人の環境は恵まれてるから・・・』
ですが、自分は『あの人』や『この人』ではないから無い物を羨んでも何も変わりませんし、解決しません。
そこで、またまた『ネガティブ思考』を利用します。
「私はどうせ出来ない」と思い、妬むだけに留まらず、それを周りの人に認めてもらうのです。
例えば、「モテたいけど、私は美人じゃないから仕方ないね」等と言ってみましょう。
もちろん本心から。
すると、周りはきっとフォローするでしょう。
「でも、性格いいじゃん」とか「服のセンスはピカイチだよ」とか「そんな事ないよー (お世辞)」という風に。
これをすることにより、なりたくてもなれない自分と現実の自分がはっきり分別できるのです。
さらに、周りに対するコンプレックスも取り除かれ、本当の自分を出しやすくなります。
そして、発した『ネガティブ発言(この場合、『美人じゃないから仕方ない』)に続けて『けど・・・』とつなげてみましょう。
「美人じゃないから仕方ない、けど、それを言える私って懐深いよね」とか。
これは、心の中で言ってくださいね!
理想は理想、そして、現実は現実。
憧れや羨望はあるけど、現時点で「所詮自分はこんなものです」と自他共に認めてもらいましょう。
ある意味自分に見切りをつけてみると、『今の自分の良さ』が見えてくるかもしれません。
今あるものを最大限に利用して、無いものは得られるように努力する。
努力できないなら、それは諦めましょう。
他に出来ることは沢山あります。