デートDVってご存知ですか?

Recently updated on 8月 18th, 2022

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)恋愛カウンセラーの松原です。
今回はあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、デートDVについてお話します。
知らず知らず受けていたり、しているか気をつけてください。

目次

デートDVってそもそも何?

デートDVというのは交際中に相手を傷つけたり、恐怖で洗脳するような行為です。
主に2種類で、肉体的な暴力と精神的な暴力の2種類があります。
・肉体的暴力
殴る、蹴るなどの行為
性行為の際、相手を雑に扱い、乱暴する行為
などで相手が嫌と言っても、苦痛を与える行為

・精神的暴力
バカ、死ね、生きる価値がない、お前なんか俺(私)以外の誰とも付き合えないなど相手の自尊心を傷つける暴言

こうしてみると男性がしていそうに見えるかもしれませんが、女性が加害者の場合も少なくありません。
先述の例は分かりやすい例ですが、些細なことと思っても相手を傷つけていたらDVと何も変わりません。
悪化すると不眠、強烈なネガティブ思考、気力喪失、肉体的・精神的痛みを感じなくなる、うつ病、PTSD(トラウマになり、恋愛そのものができなくなるなどの恐怖)になることも少なくありません。

DVをしていると自覚がある方(加害者の方)へ

加害者の方も相談しにくくて苦しんでいると思います。
ストレス、自分に対しての自信のなさ、コンプレックス、家庭環境など色々な理由はあるかもしれません。
ただ、大切な人を傷つけているということの自覚は大切です。
あなたも苦しいかもしれませんが、される側はもっと苦しんでいます。
話しにくいことですが、カウンセリングではDVを行う背景を知り、その根本的な原因を改善していくお手伝いが可能です、まず、ご相談ください。
場合によっては恋人と一緒にカップルカウンセリングも可能です。

DVされていると感じる方(被害者の方)へ

なぜ、感じる方へ、と書いているかというとなかなか被害者側がDVと認識できていない場合があるためです。
しかし、繰り返し嫌な行為をされている場合、程度はどうあれDVです。
警察や窓口に相談すると大事にならないか不安もあると思います。

大阪梅田ワイズカウンセリングでは守秘義務もあるため、警察やあなたの周りに伝えるなどはありませんので、ご安心ください。
まず、何ができるかを一緒に考えていきましょう。
知られたくない、怖いというのもあると思います。

ただ、我慢するという観点ではなく、いかに相手に気づいてもらえるかを試していき、それでも改善されない場合、どう窓口や警察に相談するか考えていきましょう。
自分ではなく相手が原因である以上できることは多くはありませんが、カウンセリングでは相手と向き合うか相手との縁を切るかの判断も丁寧に行っていくことができます。

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