うつ病は薬で治るの〜考え方を変えることで改善〜

Recently updated on 8月 18th, 2022

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)性格改善・考え方を変える専門カウンセラーの松原です。
今回はよくお問合せや相談でも多いうつ病は薬で治るのか、薬以外でどう改善するかについてのお話。
薬で果たして良くなるのか、あくまでも論理的に松原の考えを書きます。
一般論が曖昧だと思うので、原因と改善法を理屈で説明しました。

理由も言えず、一生薬を飲まないといけないと言う医師も少なからずいます。
患者の方が少しでもおかしいと気づいていただければという気持ちで書いています。
50%以上と再発が多い理由も以下のお話でわかると思います。(実績でも証明されており、当ルームでは数回で改善できています

目次

うつ病と他の病気の違いは?

風邪などの病気は自然治癒力でも治りますね、それが違いです。
まず、うつ病という診断が医療機関であった際、投薬治療に移ることが一般的です。
これを否定はしませんが、そもそも自然治癒力で治る風邪と違うため、理屈上、投薬治療が有効かどうかというと微妙と言えます。

例えば、風邪ならウィルスが原因、そのウィルスをどこで拾ったのか、何ウィルス?など考えずとも風邪薬で治ります。
頭痛、喉の痛み、鼻水など風邪でも症状が毎回違うものの自然治癒力と薬で改善できますね。

西洋医学的考えでは、症状を改善すれば万事OKという形。
実際にそれで治る病気が大半です。
うつ病はどうしてなったのかの原因、仕組みを知ることがまず改善の手がかりと考えます。
それを知らないままでは再発が多いのも当然です。

そもそもうつ病はどうしてなるのか?

これは諸説ありますが、松原の結論では、コップから水があふれるからなる、です。
コップというのは脳(心)、そこに水(時間を割く事や考え事)が入ります。
脳で受け止められない量のものが入ってきて、処理できなくなって脳が苦しくなってしまっていわゆるオーバーヒートしてしまう状態と考えています。
薬や休養では水抜きであって、また水が溜まると同じ状況になるため再発と誤解されている形です。

パソコンでも色々な作業をしたら固まってしまいますね、それと同じです。
どんどん使うと脳もゆとりがなくなったり、疲労していき、その疲労回復ができなくて
・能率が悪くなる
・頭が働かない
などうつ病の症状が出てきます。

あとは、ショックな出来事を自分で処理しきれず、脳がダメージを受けるということもあります。

では改善方法やコツは?

あります、一般的な認知行動療法をさらに簡単にできるようにしたワイズ式であれば数回で改善できています。
脳を回復させることとダメージを受けにくい仕組みを作ることで可能です。

以下のノートを使った誰にでもできる方法です。(一般の日記療法など手間がある方法でなく簡単です)
※本来は、うつ病改善が目的ではなく、考え方を変え素直になる、ストレスを溜めない仕組みづくりのため、うつ病の方が行う場合、トレーニング後回復までの時間がさらに2ヶ月ほど必要と考えてください。

まず、
・脳の回復。(過去〜現在までの考えを整理)
これは必要以上に悩んでいることを整理すること。
大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)ではまず、脳の中にある考え事を外に出す作業をします。
衣替えのときと同じで、引き出しに夏物と秋物があれば、秋になれば夏物は片付けますね。
それと同じで、今必要な考えるべきことだけ考える、考えても進展しない話や何もできない話は考えないという脳の整理整頓と回路を作ります。

次に、
・脳がダメージを受けにくい仕組みづくり(現在〜これから)
日常で出てくる考えを同じように必要な考え事かどうかを仕分け、それだけでなく、どう向き合うかまでも考えます
例えば、遠慮して言えないということなら本来言えない、というできないことでは有りません。
遠慮せず言うを目指すのではなく、遠慮しながらであっても言えるようにご自身ができる方法で考えます。

身近なものであれば、飲食店の店員さんを呼ぶとき。
「すみません」と言えたらいいですが、つい遠慮してしまう。
それなら、「あとでも大丈夫なのでお願いします」などにすればいいです。
「あとでいい」と自分はそう伝えた、と正当化するなどで言いやすくなります。
これは一例ですが、どんどん気にしない方法を自分で学び、日常で使っていき今の自分の考えを塗り替えていきます。

こうして必要以上にストレスを受けない体質にすることでうつ病からの回復、うつ病になりにくい考えも作ることができます。
50%以上が再発というのも前述の理屈であれば納得できると思います、コップと水の理屈が変わってこそ改善可能です。
一般のうつ病になる仕組みの説明が曖昧ですが、論理的に原因と改善方法まで今回は書いてみました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次