Recently updated on 9月 16th, 2024
大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)が依頼を受け、映画隠れビッチやってましたの試写会で恋愛カウンセラーの松原が恋愛トークショーをさせていただきました。
随時、Twitterでトークショーの質疑応答で時間の問題で回答しきれていないものを回答中です。
誰でも傷ついた経験、ちょっとしたことからスイッチが入り、ビッチになってしまう、ネガティブ思考になり、塞ぎ込む、ひどい場合、モラハラ、パワハラの加害者になることもあります。
そのあたりの理解も以前のブログのおさらいとして説明しますね。(ネタバレはほぼなしです)
隠れビッチやってましたを見るポイント
主人公は家庭での親からの暴力が原因で隠れビッチ(異性の気を引いては毎度振ること2年で600人)になってしまいました。
?となるかもしれません。
暴力を家庭で頻繁に受けるとどうなるか。
小さい頃は論理的な思考力がなく、ノンフィルターで物事が脳に入ってきます。
そうすると暴力を受ける、怒られる=自分が悪いからという思考回路になります。
論理的な思考ができる大人でもブラック企業で
「お前は他の会社じゃ使えない」
「〜と比べると全然できていない、ダメなやつだ」
などと毎日言われると明るかった人も塞ぎ込んで自信をなくしてしまいます。
幼少期の虐待以外にもみなさんも隠れビッチになることも・・・
・両親の離婚
・家庭や学校で褒められない
・自分の意見や行動を否定される
・自分のことを変と思っているあるいは人から言われ続けてそう思わされてしまっている
たった1度このようなことがあるだけでスイッチオンになってしまうこともありますし、大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)にもそういう方も多くお越しになります。
自信を補う思考回路
自信をなくすことで自信を補おうとします、普通でいられるように頑張る形です。
映画でも普通でいようと頑張るのですが、今の自分ではない自分を目指そうとそれが極端になると後半に・・・難しいものですね。
これも多いです、別に心の傷・トラウマがなくても恋愛感情が強くなると同じ状態になってしまいます。(大事なポイントだから書きたい!!けど書けない!!!)
映画を見た方はLINEで聞いてください。
隠れビッチやってましたの主人公はそれを異性から振り向いてもらえる=自分には価値がある、という思考回路になりました。
ただ、本当の恋愛をするのは自信がなくて怖いから最後には逃げてしまいます。
これはたまたまこの子が周りから評価されることで自信を付けたいという方向になっただけです。
他のパターンの中でもいいパターンでは
必死に勉強する・仕事ができるように努力して認めてもらう
人に迷惑をかけず評価されるように何かに努力する
(実は映画でも少しこのシーンがあります)
悪いパターンでは
この映画のように異性を試す
色々なものから逃げ続けて結果スキルや経験が不足してより自信喪失
相手を貶めて、自分でホッとする(例:モラハラ、パワハラ)
不安で依存する(例:恋愛依存、性依存、アルコール依存など)
普通である喜びの大切さ
恋がきっかけで自分を変えられるかも
人が人を変えるきっかけをくれる、でも、頑張れるのは自分次第
多くの気づきを与えてくれる映画で当たり前と普段思っていることに感謝できるようになります。
カウンセリングを受けた方についてはぜひ復習にもなりますので、ご覧いただきたいです。