なぜか億劫・なぜか拒否 それって適応障害かも・・・

Recently updated on 8月 18th, 2022

「別に元気なのにある人を拒絶してしまう」
「出勤だけができない」

適応障害というのは一言で言えば、ある特定の環境あるいは人にだけ極端に抵抗が出てしまう状態です。

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)にお越しの方でも適応障害の方が多くいらっしゃいます。

適応障害ってどういう症状なの?どうしてなるの?

・通勤をしようと思っても、心と身体が拒否を示すのでできない。
・ただ、普通に人と会ったり、出かけたりするときは抵抗なく正常に行うことができる。
・友達とは普通にイライラせずに話すことができるけど、家族の電話には出たくなくて話したくもない。

こうした特定のものや人へ適応できない状態のことを示します。

環境の変化でなり易い病気です。
入学、転校、就職、転職、結婚、恋愛、病気、新しい人との関わりなどが原因です。
新しい環境に移った時に掛かりやすいです。
ストレスの要因がはっきりしているものの実は有効な薬はありません。
不安や不眠という症状に働きかける薬でその場しのぎは可能です。
医療というよりもカウンセリングの分野で改善していく必要があります。

見えない病気ということで不安感でいっぱいだと思います。
ですが、カウンセリングで改善できるので安心してくださいね。

カウンセリングでどうやって治していくの?

原因となるストレスを取り除くことで改善できます。
適応障害はカウンセリングや問診で比較的簡単に原因は発見できます。
たいてい、○○はできるけど、△△になるとできなくなるという話になるためです。
正常な状態に戻すにはこの原因となるストレスを取り去っていくことが必要となります。

考え方を変えていき、楽にしていき、なりにくい心の状態にする
認知行動療法という考え方の矯正を行います。
例えば、人が自分を見て笑っているという風に考えるのであれば、「なんか面白いことでも話しているのかな?」といった考え方にしていきます。
ストレスの受け止め方を変えていくことで受け流しの方法を身につけていきます。

大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)では症状に応じて、認知行動療法による性格改善などを用いて症状の改善を行っています。

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