誰しもが通る道が人間関係の悩みです。
特に社会人だと学生時代と違って嫌な人を避ければ済むというのが通用しなくなります。
そんな中で変えられる現実と変えられない現実とを分けて考えていくといいです。
職場の人間関係で変えられない現実
まずは、変えられない現実を洗い出しましょう。
・職場の人そのもの
・その職場
の主に2点です。
だったら、異動や転職すればいいわけですが、なかなか難しいのが現実です。
では変えられる現実は何でしょうか?
それは自分自身です。
例えば、今まで嫌な人と接するときにどのように接していましたか?
・仕事でいやいやでも接していた
・苦手意識を持って接していた
・嫌だと態度で示していた
どうすれば人間関係をよく出来るか
先ほどの感覚をこんな感覚に変えてみてはどうでしょう。
・この人は人にきつく当たることでストレスを発散している、かわいそう
・こういう嫌な人のおかげで他のいい人に恵まれているんだな
・仕方ないよね、こういう人なんだから
ある意味割り切りですが、現実として、その人がその場にいるのですから仕方ありませんね。
人間関係の悩みの場合、人間関係そのものを変えることよりも自分の捉え方、感じ方を変えるほうが簡単です。
人に変われと要求できたところで変わるのは難しいです。
その人を変えるのではなく、自分、そして、周りを変える魔法
それは挨拶と感謝の気持を述べることです。
人は恥ずかしい思いをすることを嫌います。
例えば、嫌な人でもきちんと挨拶をしたり、お礼を伝えるとどうでしょうか。
相手は少なくともマイナスと捉えませんし、何よりも周りが見ているものです。
そこでその人があなたにキツくあたっている姿を見たらどう思うでしょう。
きっとその人に対する周りの目が変わります。
これもちょっとした人間関係の形を変えるカウンセラーのレシピです^^